今回は、印税長者・岡田ようすけ(おかだようすけ)というビジネスが詐欺なのか、優良案件なのか調査して欲しいというメッセージを頂きましたので、
詐欺ビジネスなのか、特徴や評判や口コミはどうなのか?など、いろいろ調べてみました!
先に結論を言ってしまいますね!
それはなぜか。
- 誇大広告による、「不当景品類及び不当表示防止法」に違反している
- 『個人情報保護法』が守られていない
以上のことから参加はしない方がいいですね!
もし稼げる情報が欲しいという方は、私が1~3ヶ月で実際に収益が上がるアツアツな案件をご紹介します!
目次
印税長者・岡田ようすけ(おかだようすけ)とは
ビジネス名である、【印税長者】と聞いただけでは、何のビジネスなのかピンときませんよね。
ビジネスの概要は
ライティングページ(紹介ページ)を見てみると、
「何のとりえもない私が本の著者に!?」という文言がありましたので、本を出版して印税を得ようというビジネスですね。
月収120万円の印税が入り続ける初心者大歓迎の権利収入ビジネスとこのとこですが、早くも誇大広告を行っているようですね。
キャッチフレーズ
こういう副業には大体キャッチフレーズがありますので、見てみましょう。
たった30分で誰でも毎月120万円の印税が入る方法を期間限定で無料公開しています。
印税収入がそんな簡単に入るとは思えないですね。“誰でも”と言い切っている部分が誇大広告になっています。
196名の実践者の声が見当たらない
ライティングページには、
とありました。しかしインターネットや、ツイッター・フェイスブックなどで見ても、一切評判などは見当たりません。
約200名と言えばいいのに、わざわざ196名と言うのはリアル感を出したいだけであり、実際はまだ誰もやっていないでしょう。
印税長者・岡田ようすけ(おかだようすけ)の特商法は大丈夫か
このような副業サイトには、特商法の記載が義務付けられています。
事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。
最近ではこの特商法の記載が適当だったり、無かったりする悪質なサイトが増えていますのでチェックが必須となっています。
特商法について
特商法について記載がありました。こちらになります。
販売会社名 | 株式会社ライフ |
---|---|
販売統括責任者 | 池田篤史 |
所在地 | 北海道函館市北美原2丁目6-12 |
メールアドレス | okada●inzei-chouja.com ※●こちらを@に変更してください。 |
表現及び商品に関する注意書き | 本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。 |
電話番号など情報不足
会社名や会社の住所の記載はありましたが、電話番号がありませんでした。
電話番号が無いとなりますと、問い合わせはメールやLINEのみとなってしまいますので不安ですよね。
稼げる保証はない
ライティングページには、誰でも120万円稼げる!などと謳っていましたよね。
しかし、このような記載がありました。
この記載がある事で、稼げなくても詐欺ではないという事になります。
もし高額な料金を払って稼げなかったとしても、訴えても勝機は薄いです。
個人情報が守られない
プライバシーポリシーがありましたので、詳しく調べてみたところ、
個人情報保護方針の中に、このような記載がありました。
-あらかじめ弊社と機密保持契約を結んでいる企業に、業務上必要な範囲内で開示する場合。
こんなことが書いてあるという事は、色んな業者から勧誘のメールなどが届くと見て間違いありません。
なので絶対に登録しないようにご注意ください!
登録しちゃったけどどうしたらいいの?もし稼げる情報があるなら欲しい!
印税長者・岡田ようすけ(おかだようすけ)に登録してみた結果
実際に適当な名前とメールアドレスを入力して登録してみました。
登録後のページについて
登録後に案内されるページを見ると、まず動画がありました。【印税長者】の動画は、全部で4話まであるようですね。
動画の内容
動画の中で話す内容ですが、やはり1話目ですので重要な部分は話してくれません。
「120万円が振り込まれる。」など誇大広告を繰り返すばかりです。
https://youtu.be/3I56pddJLfM
そして印税ライブラリを用意しているという事がわかりました。
印税ライブラリって?
印税ライブラリとは岡田ようすけが用意した
『時間にして10億時間分になる膨大な量のネタの宝庫』というものです。
正直意味がわかりません。著作権が切れた本のデータベースか何かでしょうか。
ビジネスの詳細や岡田ようすけついて
このビジネスで実際に行うことは、本の出版という事がわかりました。
『印税ライブラリの中から、好きなネタを選んでそのまま本にするだけ。』
のようです。また、普通の紙の本ではなく、電子書籍のようです。
kindleを使って出版
出版はAmazonが運営するkindleという電子書籍サービスを使うようです。
ここまで見ると簡単に稼げそうな感じですが、まったくの素人がコピーしたような電子書籍を、誰が読むと思いますか?
120万円稼ぐという事は、何万ページも読まれる必要があります。
kindleに登録されている本は数えきれないほど膨大です。
素人が適当な本を出版して、何万ページも読まれると思いますか?
また、ユーザーは無料で読めるから安心とありましたが、では誰が印税を支払ってくれるの?となります。
収益性が全く見えない案件ですね。
岡田ようすけ(おかだようすけ)について
岡田ようすけ(おかだようすけ)について調べてみると、ブログを発見しました。
そこに書いてあった職業は、
・サクセスメンタルコーチ
・教育講演家
・マイケル·ボルダックコーチング(同)代表
とありました。
今回の本の印税ビジネスとは全く関係なく、本業では無いようですね。